高濃度ビタミンC点滴療法は今,最も注目されているガンの治療法です.2005年に米国国立衛生研究所(NIH),国立ガン研究所,米国食品医薬品局(FDA)の科学者らが共同で,60~100グラムのビタミンCを点滴する高濃度ビタミンC点滴療法のガンに対する有効性を発表しました。それ以来,副作用のないガンの代替医療として米国の医師,代替統合医療医,自然療法医など1万人の医師がこの治療を採用しています。カンザス州ウイチタ市にあるThe Center For The Improvement of Human Functioning Internationalでは年間3,000件の高濃度ビタミンC点滴療法を実施し、多くの医療機関がセンターの治療プロトコルを採用しています。高濃度ビタミンC点滴療法」はガン治療に新たな選択肢を提供する新しいアンチエイジング医療,補完代替医療,栄養療法の一つとして注目され,また自費診療,あるいは混合診療への導入でも期待されています.
講演では高濃度ビタミンC点滴療法のプロトコル、薬品の選択、処方、副作用、など臨床現場での導入について解説します。